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捨てる準備を
長く書いてなかった。色々ありました。まずは7日、ライブでした。来てくださった方々、有り難う御座いました。初めての場所でなかなか慣れない場所でしたが、終わってみればとても実りの多いライブになりました。花男さん、タテタカコさん、良い意味で打ちのめされました。ちょっと立ち上がれない程に。そこには長い間使われてきて良い風合いを持つ木材のように深みを増した言葉があって、有無を言わさない安心感や、どんな情けなさも全て肯定する強さが、そこにはありました。ああこれがうただなあと、一方で自分のものはなんだと、納得と否定の気持ちが入り交じり、大分有り難い苦しさがありました。その後はまた仕事仕事、気づいたら誕生日を迎えていました。色々な人からおめでとうの言葉を頂きました。有り難う御座いました。忘れていた人は今からでも遅くないのでどうぞご連絡下さい。誕生日になる瞬間は、ちょうど曲のアレンジをしていました。その後体調は急降下するという、今までにない誕生日でした。ただとても楽しい、有意義な時間でした。どんな一年になるでしょうかね。前回の誕生日からは大分風景が様変わりしていて、変な寂寞とした感情を抱いている。寂しいとはまた違う、なんだろう、変な無常観。また感じるのは、全部の中庸を選び取ることの難しさ、強く言うなら不可能さ。真ん中を取るって一見すると良いような気がするんだけれど、自身の場合はあくまでも自分が選択することからの逃避でしかない。片方を捨てた人々が眩しい。眩しい。そうであったかもしれない未来に思い焦がれずに、いつまでも賞味期限切れの選択を持ち歩かずにいきたい。賞味期限だと食べられるかもしれないけれど、やっぱり風味は落ちたりするよね。あっちにいったりこっちにいったり、寄り道は時として素晴らしく豊かなものを得るきっかけにもなり得る。けれど、今の自分にはそれをせずにまっすぐ進むことが必要なのではないかという気がしてなりません。多数のつよさ、ひとつのつよさ。世界についても、宇宙についても、星についても、動物も、ご飯も、世界遺産についても、向こう一週間の天気も、愛についても、戦争の理由も、誰かが深くに持っているものも、あなたについても、そもそも自分についてすら、僕が分かることはとても少ない。ほぼまったくないと言っても過言ではないのかもしれない。同時に全てを知るのはとても難しいね。だから今は零しながら歩くのではなくて、しっかりひとつをぎゅっとつかんでいたい。そこから見えるものすべてにイエスといいたい。みんな少なからず自然に出来ているそんなことが、僕には出来ていません。それを実行していくことがこの一年の抱負です。尊敬している人が、一緒になる人と住む場所は心配しなくて良いんだって言っていたから、それはおのずと決まると僕も信じています。自分にも、イエスと頷きたい。捨てていいんだ。
: hryk(Vox.) : - : - : posted by f--ca
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