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はじめてなみがうまれたひ
久々に見た海は凪いでいた。よく見ていた鹿島灘とは違い、海岸の曲線がゆるやかで、それでいて勾配の強い砂浜。生憎の曇天だが徐々に東から晴れてきて、次第に色がはっきり浮き立つのを眺めていた。思い思いの強さで寄せてはかえす波は、時折膝より上まで捲った裾を濡らした。写真で切り取るように、言葉に残しておきたい。不意に訪れる何気ないワンシーンを、まるっと。どうしたって分かち合えないものを、言葉によって分かち合ったり、そうしようと、する。描こうとしている日々の重なり、偶然のアンサンブル。そんな論理や理屈じゃない場所にある感情があって、言葉にならないような跡を残していく。それが自然に生まれる瞬間は、体の中を風が吹いたように、気持ち良い。くすぐったくないけど、こそばゆい。祈ることをやめて、走り出すとき、生きている音がするね。ながいまばたき、怖かったのはきっとそのせいだね。あくびみたいなさけびをしていたい。愛について僕が分かることはとても少ない。まったくないと言っても過言ではない。星がきれいなことも、たんぽぽがなぜきいろなのかも、遠くの戦争の原因も、何故色があるのかも、わからないことばかり。誰かが言う真理が溢れていても、またほかに真理が存在していて、でも、それでも、目をつむって、それを信じてみたい。ぼくにもきっとできる。あなたにも、できる。八木重吉の詩のなかにある表現を借りるならば、鞠のようにぽくぽくと言葉を転がすことができた。最後に今の気持ちにぴったりのその詩をかいておく。ぼくはいま、だんだんうれしいし、だんだんたのしい。

まりは
ぽこ ぽこ ぽこ ぽこ ぽこ ぽこ
わたしも ぽこ ぽこ
ぽこ ぽこ ぽこ ぽこ

ぽくぽくと ひとりでついていた
わたしの まりを
ひょいと
あなたになげたくなるように
ひょいと
あなたがかえしてくれるように

まりを
ぽくぽくつくきもちで
ごはんをたべたい
: hryk(Vox.) : - : - : posted by f--ca
捨てる準備を
長く書いてなかった。色々ありました。まずは7日、ライブでした。来てくださった方々、有り難う御座いました。初めての場所でなかなか慣れない場所でしたが、終わってみればとても実りの多いライブになりました。花男さん、タテタカコさん、良い意味で打ちのめされました。ちょっと立ち上がれない程に。そこには長い間使われてきて良い風合いを持つ木材のように深みを増した言葉があって、有無を言わさない安心感や、どんな情けなさも全て肯定する強さが、そこにはありました。ああこれがうただなあと、一方で自分のものはなんだと、納得と否定の気持ちが入り交じり、大分有り難い苦しさがありました。その後はまた仕事仕事、気づいたら誕生日を迎えていました。色々な人からおめでとうの言葉を頂きました。有り難う御座いました。忘れていた人は今からでも遅くないのでどうぞご連絡下さい。誕生日になる瞬間は、ちょうど曲のアレンジをしていました。その後体調は急降下するという、今までにない誕生日でした。ただとても楽しい、有意義な時間でした。どんな一年になるでしょうかね。前回の誕生日からは大分風景が様変わりしていて、変な寂寞とした感情を抱いている。寂しいとはまた違う、なんだろう、変な無常観。また感じるのは、全部の中庸を選び取ることの難しさ、強く言うなら不可能さ。真ん中を取るって一見すると良いような気がするんだけれど、自身の場合はあくまでも自分が選択することからの逃避でしかない。片方を捨てた人々が眩しい。眩しい。そうであったかもしれない未来に思い焦がれずに、いつまでも賞味期限切れの選択を持ち歩かずにいきたい。賞味期限だと食べられるかもしれないけれど、やっぱり風味は落ちたりするよね。あっちにいったりこっちにいったり、寄り道は時として素晴らしく豊かなものを得るきっかけにもなり得る。けれど、今の自分にはそれをせずにまっすぐ進むことが必要なのではないかという気がしてなりません。多数のつよさ、ひとつのつよさ。世界についても、宇宙についても、星についても、動物も、ご飯も、世界遺産についても、向こう一週間の天気も、愛についても、戦争の理由も、誰かが深くに持っているものも、あなたについても、そもそも自分についてすら、僕が分かることはとても少ない。ほぼまったくないと言っても過言ではないのかもしれない。同時に全てを知るのはとても難しいね。だから今は零しながら歩くのではなくて、しっかりひとつをぎゅっとつかんでいたい。そこから見えるものすべてにイエスといいたい。みんな少なからず自然に出来ているそんなことが、僕には出来ていません。それを実行していくことがこの一年の抱負です。尊敬している人が、一緒になる人と住む場所は心配しなくて良いんだって言っていたから、それはおのずと決まると僕も信じています。自分にも、イエスと頷きたい。捨てていいんだ。
: hryk(Vox.) : - : - : posted by f--ca
ピクチャー
見たことない光景が目をかすめる。大切そうに抱えて走っていく。それに追いつきたいわけではないけれど、標にはなっているのかもしれない。飲みたくもない栄養ドリンクをあおって、かみたくもないガム噛んで、苦手なブラックコーヒーを飲む。死んだ時に持っていけるものは何もないから、残置しようとするのかね。何かを生み出しているのはとても生に執着しているのかもしれないね。死んだらきっと思い出せるものもないから、どこかに残しておきたいのかもしれかいね。切り取って、そこに置いておく。世界の至る場所に、爪を立てる。かなしみもうれしさも、最近滑りが良くて、摩擦がないみたい。風が吹き抜ける、そのまま。聞こえないこと多いけど、聞こえないふりもあるし、そもそも心にとどめていないこともあるよね。いつも笑っているかもしれないけれど、くだらない冗談でばかり笑っているのは、何だか悲しいよね。
: - : - : - : posted by f--ca
そのうしろ
確かなものなんて何にもないから目の前にあるものを抱きしめる。その繰り返しの中で何か見つかるといいな。みんなどうやって生きてる、何をしている。どうこうしたってこちら側にしか存在しない。疑わしきは罰せず?逆でしょう。
: - : - : - : posted by f--ca
簡単に
簡単に人は変わらないなぁと思う。みんなまわりはかわるんだけども、でもそれぞれの人が変わらなくてもそれぞれのまわりが変わっていったら、結局みんなかわっていくことになるんかな。今のドラムと知り合ってもうすぐ10年くらいになるんだけど、最初は1番長く続かなそうだったのに結局1番長くやっている。人生わからんものです。時というのはたまに説得力をくれる気がします。今日で歌うのは生まれてから何回目だろう。あんまり考えても無駄な気がするから、大して出来もしないのに今に耳を傾ける。
: - : - : - : posted by f--ca
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